春まき大根の土作りと施肥

目安時間:約 2分

「大根」は、1年を通して栽培できます。
お味噌汁の具にしてもおいしいですし、大根おろしにしてさっぱりといただいてもいいですね。

せっかく家庭菜園するのですから、葉っぱもおいしくいただきましょう。
春まき、夏まき、秋まき、および冬まきと、いつでも栽培でき、家庭菜園向きの野菜です。
ここでは、「天春」「富美勢」といった、春まき大根の土作りについてご紹介します。

畑の準備と施肥
●土作り
大根は、耕土が深く、肥沃で排水の良い土を好みます。
土の深いところまでぐんぐんと伸びていくからです。
したがって畑は深くまでよく耕し、肥料も土中深くまで入れておくことが大切です。
1.肥料(1平方メートルあたり)
・ピートモス・・・10リットル
・化成肥料・・・200g
・熔成リン肥・・・150g
・苦土石灰・・・100g
以上の肥料を畑全体に平均に散布します。
2.深さ30~40センチメートルの土とよく混ざるように耕します。
3.タネまき床は、幅45センチメートル、高さ10センチメートルの短冊床とし、通路を50~60センチメートルとります。

●追肥
追肥は生育を見ながら、2回目の間引きがすんだあとに行います。
肥料は速効性の化成肥料を1平方メートルあたり20~30グラムほどを株元に散布します。

*春まきの大根の収穫期は、6~7月頃で、タネまき後、およそ80~90日です。収穫が遅れると、裂根やすが入りやすくなります。
葉の付け根を切ってみて、断面にすが入っているものは、根もす入りしていると考えられます。


ブロッコリーの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「ブロッコリー」は、キャベツと同様、ケールを先祖にもつハナヤサイの仲間です。
私たちが普段食べているのは、花蕾です。
旬は初夏ですが、アメリカなどからの輸入品で1年中市場に出回っています。

ブロッコリーには、頂部にできた大きな花蕾だけを収穫する「頂花蕾専用種」と、
わき芽にできた花蕾も収穫する「頂花蕾、側花蕾兼用種」があります。

家庭菜園では、後者のほうが、長期間にわたって収穫を楽しめてお勧めです。
「岡緑」「中生緑」などの品種があります。

ブロッコリーは、鉄の含有量は野菜のなかでもトップクラスです。
また鉄の吸収を助けるビタミンCも豊富ですので、無駄なく身体に吸収することができます。
家庭菜園で手作りすれば、美容と健康のためにうってつけです。

畑の準備と施肥
●土作り
日当たりの良い場所が適しています。
1.1平方メートルあたりに次の分量の肥料を施して、粗起こしと土の中和を行います。
・堆肥・・・2kg
・苦土石灰・・・150g
2.元肥として化成肥料を150gを畝全体によく混ぜます。幅1メートルの畝を立てます。

●追肥
「頂花蕾、側花蕾兼用種」の場合は、頂花蕾を収穫したあとも、側花蕾が次々と出て収穫できます。
その分、生育期間が長いので肥料切れしないようにします。

1.活着後1週間ほどしたら、化成肥料を施します(1平方メートルあたり70~80g)。
2.その後、20日程度してからさらに同量の追肥を株間に施します。

*側花蕾を収穫するときには、頂花蕾の収穫後にもう一度、追肥をします。
このとき、株元へ土寄せし、倒伏を防ぎます。


ホウレン草の土作りと施肥

目安時間:約 2分

「ホウレン草」は、冷涼な気候を好み、低温には比較的強いものの、耐暑性は低く、20℃以上になると生育が悪くなります。
夏に栽培するには不向きです。
土壌への適応性は広いことから、家庭菜園で作りやすいといえるかもしれません。
品種は、「新日本(しんにほん)」「豊葉(ほうよう)」などが代表的です。

畑の準備と施肥
●土作り
火山灰土のような土から粘土質の土までよく育ち、土を選びません。
水分についてもさほどこだわりはないようです。

ただし酸性土壌は不向きなため、石灰によって中和してから栽培する必要があります。
雑草のスギナが多く発生している畑は、酸性度が高いということです。
その場合は、標準量の2~3倍の石灰を与えるようにします。
早めに畑全体に石灰をばらまいて中和をし、深さ20センチメートルくらいに耕しておきます。
*石灰の量・・・苦土石灰あるいは消石灰で1平方メートルあたり100g程度。

●追肥
間引き後に、畝の間に化成肥料をばらまき、くわで軽く土と混ぜ合わせます。
また、強い雨に見舞われたりすると、雨で肥料が流出することがあります。
そのような場合は、適宜少量の追肥をし、肥料切れを防ぎます。

*秋や春の温暖なときに、べと病が発生しやすくなります。
葉が黄褐色の角斑がつく症状です。風や雨のあとや肥料切れしたとき、あるいは密植で軟弱なときに被害が大きくなりますので注意します。
病気の兆候をみつけたら、早めに発病部の葉を取り除き被害の拡大を防ぎましょう。


ラディッシュの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「ラディッシュ」は、赤い色が美しい、小型の大根です。
「聖護院大根」「練馬大根」など、大きな大根を家庭菜園で作って収穫する楽しみは格別ですが、大根を作るには、広い敷地面積が必要であったり、耕土が深い必要があります。

その点、ラディッシュならば、プランターや鉢でも手軽に作ることができます。
1年を通して栽培でき、短時間で収穫できることから、家庭菜園1年生の方には最適の野菜です。
一度にたくさん栽培するのではなく、少しずつを1~2ヶ月ごとにずらして栽培すると良いでしょう。
タネまきから収穫まで、春は30日、冬でも60日くらいです。

畑の準備と施肥
●土作り
肥沃で軽い土を好みますが、土はあまり選びません。
元肥 ・ピートモス・・・5リットル
・化成肥料・・・200g
・熔成リン肥・・・50g
・苦土石灰・・・100g
元肥は、深さ30センチメートルの土とよく混ぜます。
そのあと、幅1メートル、高さ20センチメートルのまき床を作ります。

●追肥
追肥は生育に合わせて行います。
プランターや鉢などの容器栽培の場合は特に、1ヶ月に1回ほど、速効性の化成肥料をばらまきます。
量は直径30センチメートルの鉢で化成肥料2~3g程度が適量です。

収穫が遅れると、裂根やす入りが激しくなりますので、時期を逸しないよう注意しましょう。
収穫したラディッシュは、生のままサラダでいただくのもおいしいですし、薄くスライスして甘酢漬けにするといろいろな料理に応用できます。
ワカメといっしょに和風の酢の物に、あるいはポテトサラダに混ぜると彩りもきれいで、味にアクセントがつきます。


カリフラワーの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「カリフラワー」は、キャベツやブロッコリーと同様、ケールを先祖にもつハナヤサイの仲間です。
カリウムを多く含んでいるので、高血圧予防に効果があります。

また、野菜としてはたんぱく質が多く含まれています。
耐寒性、耐暑性ともにあまり強いとはいえません。

また、乾燥がひどいと外葉が巻き込んで花蕾の肥大が停止してしまいます。
これは「チャボダマ」という現象です。
このような状態にならないよう、適宜水遣りに配慮します。

また、花蕾が大きくなると、露出しないよう外葉で包み、花蕾を保護してあげましょう。
日光をさえぎり、花蕾の黄化を防ぎます。
花蕾を触って、やわらかいと感じるようでは、すでに収穫遅れです。
花蕾がしっかりしているうちに収穫します。

なかなか手間がかかるかもしれませんが、それも家庭菜園の楽しみの一つかもしれません。
収穫の喜びは、かけた手間に比例します。

畑の準備と施肥
●土作り
日当たりの良い場所が適しています。
1.1平方メートルあたりに次の分量の肥料を施して、粗起こしと土の中和を行います。
・堆肥・・・2kg
・苦土石灰・・・150g
2.元肥として化成肥料150gを畝全体によく混ぜます。幅1メートルの畝を立てます。

●追肥
1.植え付けて2週間ほどしたら、最初の追肥をします。化成肥料を施します(1平方メートルあたり70~80g)。
2.その後、20日程度してからさらに2回目の追肥を施します。分量は同量です。
3.晩生種の場合は、さらに20日後に3回目の追肥をします。


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