キャベツの土作りと施肥

目安時間:約 4分

秋まき春どりキャベツの土作りと施肥

「キャベツ」には、夏まき秋冬どりのものと、秋まき春どりのものがあります。
夏まきの代表的な品種は、「早生秋宝」や「おきな」「うずしお」などです。
一方、秋まき春どりの品種には、「金盃」や「金系201」などがあります。

一年中栽培できますが、暑さと乾燥に弱く、寒さに比較的強い性質をもっています。
ここでは、家庭菜園向きで、やわらかくて甘味が強い、秋まき春どりキャベツの土作りをご紹介します。

タネまき
タネまきには育苗箱を用います。
床土はピートモスと土を4:6の割合で混ぜたものを箱の8分目ほどまで入れ、すじ間10センチメートル、タネ間隔1センチメートルのすじまきにします。

畑の準備と施肥
●土作り

畑は日当たりの良い場所を選びましょう。
肥料は、畑1平方メートルあたりに次の分量を与えます。
・ピートモス・・・10リットル
・油かす・・・150g
・化成肥料・・・250g
・熔成リン肥・・・100g
・苦土石灰・・・150g
上記の肥料を深さ30センチメートルの土とよく混ぜ合わせます。
畑を平らにならし、すじ間30センチメートル、株間30センチメートルに植えます(やや密植ぎみです)。

●追肥と土寄せ
植え付け後、約1ヶ月で第1回目の追肥をします。
温度の低い地域では、1回目の追肥だけで、あとの2~3回目はあえてする必要はありません。
春先になって暖かくなってから、化成肥料を畑1平方メートルあたり15g程度散布します。

2回目以降は、キャベツの生育ぐあいを観察しながら1ヶ月ごとに追肥します。
風や雨で株元が不安定になって傷がつくと病害が発生しやすくなります。
適宜土寄せをして安定させ、風や乾燥から保護してあげましょう。収穫の約1ヶ月前まで土寄せをしていきます。

夏まき秋冬どりキャベツの土作りと施肥

「キャベツ」は一年中栽培でき、土も選ばないので家庭菜園向きの野菜です。
難易度もさほど高くありません。

夏まき秋冬どり栽培と、秋まき春どりの栽培があります。
好みもありますが、夏まきは葉がやや硬くなり、味が落ちます。
秋まきは、柔らかくて甘味の強い、品質の良いものができます。

ここでは、夏まき秋冬どりの土作りと施肥のポイントをご説明します。

☆夏まき秋冬どり
タネまきには育苗箱を用います。
床土はピートモスと土を4:6の割合で混ぜたものを箱の8分目ほどまで入れ、すじ間10センチメートル、タネ間隔1センチメートルのすじまきにします。

畑の準備と施肥
●土作り

畑は日当たりの良い場所を選びましょう。
肥料は、畑1平方メートルあたりに次の分量を与えます。
 ・ピートモス・・・10リットル
 ・油かす・・・100g
 ・熔成リン肥・・・100g
 ・苦土石灰・・・120g
上記の肥料を深さ20~30センチメートルの土とよく混ぜたあと、幅30センチメートル、高さ10センチメートル、通路30センチメートルの植え床を作ります。

●追肥と土寄せ
植え付け後、約1ヶ月で第1回目の追肥をします。
速効性の化成肥料を畑1平方メートルあたり20g程度散布します。

2回目以降は、キャベツの生育ぐあいを観察しながら1ヶ月ごとに追肥します。
風や雨で株元が不安定になって傷がつくと病害が発生しやすくなります。
適宜土寄せをして安定させましょう。
収穫の約1ヶ月前まで土寄せをしていきます。


オクラの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「オクラ」は、アフリカ原産とあって暑さにはすこぶる強く、真夏でも旺盛に生育します。
乾燥にも強く、有機物を多く含む壌土を好みます。

アオイ科であることから、花はアオイに似て非常に美しいです。
花が観賞できるのも家庭菜園ならではですね。
可憐な黄色の花を存分に楽しんでください。

畑の準備と施肥
●土作り
1.粗起こしのときに、1平方メートルあたり、堆肥2キログラム、苦土石灰100g程度を施して土を中和させます。
2.4~5日後に、化成肥料150gを元肥として施し、畝全体をよく混ぜます。
3.畝は幅1メートルに立てます。

●追肥と土寄せ
子葉が開ききった頃に、発芽が遅れた株を間引きします。
その後、草丈が10センチメートルくらいになるまで適宜間引きをしていき、1株立ちにします。
最後の間引き頃から急に育ちが早くなるので、肥料切れをさせないように追肥をします。

・1回目の追肥・・・1株にしたときに株間に追肥します。
1回の施肥量(1平方メートルあたり)は、化成肥料を50~60g程度です。
株間に施肥し、土と混ぜ合わせます。
株元へ土寄せをします。

・2回目~3回目・・・1回目と同量を15~20日おきに2~3回行います。
株から離れた、畝の肩部分に肥料溝をつけて施肥し、覆土をしておきます。
最後の追肥の時に畝の肩の土を株元に寄せ、株が倒れるのを防ぎます。

*梅雨明け後に畝の乾燥を防ぐために、わらや枯れ草を畝全体に敷いておくとよいでしょう。


アスパラガスの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「アスパラガス」は、宿根性のため、一度根株を養成すると長年にわたって栽培できます。
日本では北海道が主な産地です。

地上15センチメートル~20センチメートルに伸長した緑の新芽を収穫して食べます。
新芽に土やもみがらをかけておくと、柔らかく白いものが収穫できます。
さほど場所をとらないため、一度作っておくと毎年、収穫できて楽しいですね。
葉も美しく、家庭菜園で楽しんで作ってみてはいかがでしょう。

畑の準備と施肥
●土作り
1.畑は、幅50センチメートルの短冊床1平方メートルあたりに次の肥料を散布し、深さ30センチメートルの土とよく混ぜ合わせます。
・ピートモス・・・20リットル
・化成肥料・・・100g
・過リン酸石灰・・・80g
・苦土石灰・・・120g

2.まき床の中央に幅10センチメートル、深さ3センチメートルの溝を切り、タネを5センチメートル間隔でばらまきし、厚さ1センチメートルの土をかけます。

●1年目・・根株養成のための追肥
発芽後、根株を養成するために繰り返し追肥と水遣りをします。
10センチメートル株間に間引きをして、速効性のリン硝安カリなどを1平方メートルあたり10gほど散布して土寄せします。

●2年目以降
収穫できるようになったら、追肥、水遣り、土寄せを繰り返します。
毎年、萌芽前の2~3月に株のすじに溝施肥をすると、根群の活力が高まります。
株の両側に幅20センチメートル、深さ20センチメートルの溝を掘り、溝の長さ1メートルあたり以下の施肥をし、土とよく混ぜます。
 ・ピートモス・・・5?
 ・油かす・・・100g
 ・化成肥料・・・50g
 ・苦土石灰・・・100g


カブの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「カブ」は、春の七草では「すずな」としてお馴染みです。
古くから親しまれ珍重されてきた野菜です。
プランターでも作ることができ、家庭菜園にお勧めの野菜といえるでしょう。

冷涼な気候を好みます。
低温には強いのですが、高温と乾燥には弱いので注意します。
乾きすぎるようなときには、水遣りをこまめにするとやわらかくておいしいカブができます。
カブははじめに葉がよく育ち、あとから根が肥大していきます。
根が太くなったら、順次収穫していきましょう。

関西でよくつくられている「天王寺カブ」や「聖護院カブ」が有名です。
関西では、その他、赤カブもよく作られます。
一方、関東では「金町子カブ」というヨーロッパ系のカブがよく作られています。

畑の準備と施肥
●土作り
土はこれといって選びません。
沖積土や砂目がかった土のところでは、肌がきれいで、品質の良いものができます。

1.カブの根は、はじめは深く縦に伸び、それから地表部に横へ向かって広がる性質があります。
そのため、土が固く締まっていると、根が肥大できません。
栽培する畑はあらかじめ、石灰をまき、よく耕しておくことが大切です。
2.元肥(1平方メートルあたり)を畑全面に施し、土とよく混ぜ合わせておきます。
・完熟堆肥・・・バケツ1杯
・油かす・・・2握り
・化成肥料・・・2握り

●追肥と土寄せ
カブはていねいに間引きをして育てます。
2回目と3回目の間引きのあとに、化成肥料を1平方メートルあたり1握り程度やり、土寄せをします。


ゴボウの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「ゴボウ」はキンピラにするとおいしいですね。
家庭菜園で手作りする人は意外と少ないのではないでしょうか。

ゴボウの花をみたことがある人は少ないかもしれませんね。
濃いピンク色の個性的な花です。
家庭菜園の楽しみのひとつとして野菜の花々をめでることがあります。
派手さはありませんが、ゴボウの可憐な花も一度ごらんになってみてはどうでしょう。

茎葉は寒さに弱く、3℃以下になると枯れてしまいますが、逆に暑さに強く30℃以上でもよく生育します。
4~5月にかけてタネをまき、10月頃から収穫できます。

畑の準備と施肥
●土作り
4~5月にかけてタネまきをします。
1.幅30センチメートル、深さ50センチメートルくらいまで溝を掘り下げておきます。
2.肥料は溝中心にして、溝の長さ1メートル当たり次の分量を均一に散布します。
 ・ピートモス・・・10リットル
 ・化成肥料・・・200g
 ・熔成リン肥・・・150g
 ・苦土石灰・・・120g
3.肥料を盛り上げた土とよく混ぜながら、溝を埋めます。
このとき、肥料が土の表層ではなく下層部分に多くいくようにします。
4.溝を中心に幅40センチメートル、高さ20センチメートルの高畝をつくり、各畝の上部に溝をきって1センチメートル間隔でタネをまきます。

●追肥
1.発芽後、本葉3~4枚になったら株間に速効性の化成肥料を1平方メートルあたり20g程度散布します。
2.本葉7~8枚になったら、株間20~30センチメートルに間引き、追肥と土寄せをします。


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