ニンジンの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「ニンジン」は、ミニキャロットやベビーキャロットなど、一段とおしゃれなって人気があります。
冷涼な気候を好み、寒さには比較的頑丈ですが、成長してからの夏の暑さに弱いので一般には夏まきして、小さい状態で夏越しさせます。

秋から冬にかけて収穫するようにします。
家庭菜園では、とかく欲張って密植してしまいがちですが、そうすると根の肥大が悪くなります。
また品質も低下してしまうので、注意しましょう。

畑の準備と施肥
●土作り
種まきの直前に未熟堆肥を与えると、また根になりやすいので、
畑は、できるだけ早くに完熟堆肥と苦土石灰を畑全面にばらまきし、15~20センチメートルの深さに、よく耕しておきます。

種まきの直前・・・60センチメートル間隔に15センチメートル幅の溝を掘り、元肥として1平方メートルあたり、以下の肥料を施し、土を4~5センチメートルほどかけておきます。
覆土したあと、防乾のためにもみがらをかけておくとよいでしょう。
1平方メートルあたりの肥料
・堆肥・・・3キログラム
・化成肥料・・・100g
・過リン酸石灰・・・30g

●追肥
草丈5~6センチのことから、込み合っているところから順に2回ほど間引きします。
また、雑草が苗に負けないように除草にも気を配りましょう。

肥切れすると、根が肥大しませんので、間引き後に、畝間に化成肥料と油かすを畝の長さ1メートル当たりに大さじ2杯ずつ程度ばらまきます。
くわで軽く耕し、株元に土寄せします。


サトイモの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「サトイモ」は高温多湿を好み、夏の暑さにも丈夫によく育ちます。
しかし乾燥にきわめて弱いため、夏の乾燥を防ぐことが収穫を増やすコツです。
霜に弱いので、秋の初霜でいっぺんに茎葉が枯れてしまいます。

土寄せをしっかりとして子イモの発達を促しましょう。
家庭菜園としては、中程度の難易度です。
ただし病害虫の防除は特に必要ありません。

家庭菜園では、子イモ用品種が育てやすいでしょう。
早生の「石川早生(イシカワワセ)」や「土垂(ツチタレ)」が代表種です。

畑の準備と施肥
●土作り
1.畝幅は、子イモ用の品種では90センチ、兼用種や親イモ品種では1メートル程度とります。
2.くわ幅で深さ10cmくらいの植え溝を掘ります。
3.子イモ用は25センチ、兼用種や親イモ用品種では40センチ間隔に、タネイモの芽を上に向けて置きます。
4.株の間に、堆肥と化成肥料を与えたあと、5~6センチの厚さに覆土します。
5.植え終わったら、畝全面をポリフィルムで覆います。
6.発芽したら、穴を開けて芽をのぞかせてあげましょう。

●土寄せと追肥
土寄せと追肥は、子イモを肥大させるための大切な作業です。
5月中旬から20日おきぐらいに3回ほど、土寄せします。
余計な子イモのつきを抑え、太らせる効果があります。

1回目の土寄せ・・・草丈40~50センチの頃に、株元へ軽く土寄せします。
2回目の土寄せと追肥・・・6月下旬に追肥します。株元へ7~8センチ土寄せします。
3回目の土寄せ・・・つゆがあけた頃に、畝の高さが20センチ程度になるよう土寄せします。


サツマイモの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「サツマイモ」は、繊維質が多く、カロチンも豊富で健康に良い野菜です。
家族そろっての収穫は楽しい思い出になります。

サツマイモは、ほかの野菜と違い、根のついていない苗を土に挿して生育させます。
高温性の野菜で、気温が十分に上がってから(5月はじめ頃から)つくり始めます。

乾燥には強く、逆に排水の悪いところではうまく作ることができません。
特に難しい土作りは必要なく、土質を選ばないので家庭菜園としては、作りやすい種類に入ります。

サツマイモの土作り
砂質土で作ると生育が速く、ほくほくした粉質のサツマイモができます。
一方、粘土質では、最初のうちこそ砂質土の場合よりも生育が遅いですが、最終的な収穫量は多くなります。
どちらの土質においても、水分が多いとサツマイモの形が長っぽくなり、ヒゲ根も多く、品質も劣ります。

畑の準備と施肥
●土作り
サツマイモは、野菜のなかでも肥料をさほど必要としない野菜です。
前作で野菜を作っていた畑なら、そのまま元肥なしでも大丈夫なほどです。
そのような場合は、米ぬか、草木灰や油かすをやる程度でいいしょう。
ただし、追肥を施すようにします。

一方、肥料分が少ない畑の場合は、元肥として1平方メートルあたり、2握り程度の米ぬか、草木灰、および化成肥料を与えます。

*チッソ肥料をやりすぎると、つるだけが延びてイモがならなくなってしまいます。これを「つるぼけ」といいます。注意しましょう。

●土寄せ
生育中、2~3回土寄せをしてやると、イモの育ちが良くなります。


キュウリの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「キュウリ」はサラダや漬物でお馴染み。
家庭菜園で手作りすれば、幼果から大果までさまざまな味や食べ方を楽しめます。

生育が早いキュウリは、家庭菜園で栽培するととても楽しい野菜です。
風や乾燥にも耐え、長く収穫できるのもいいですね。
草勢や着果数を見ながら、随時収穫して着果負担を調節しましょう。

キュウリの土作り・施肥のポイント
キュウリは根の酸素必要量が非常に大きな野菜です。
良質の堆肥を充分に施しましょう。
生育が早いので肥切れしないよう追肥を入念にします。

また、誘因や摘芯(てきしん)が手遅れにならないよう、身近でよく気を配ってあげましょう。
家庭菜園には、「南極1号」や「北星」などが育てやすい代表種です。

●土作り
1平方メートルあたりの肥料
・堆肥・・・4~5握り
・油かす・・・大さじ5杯
・化成肥料・・・大さじ3杯

*通路の土を畝の上に盛り上げて平らにし、元肥を全面にばらまいて鍬で15~20センチメートルの深さにうない込みます。
キュウリの場合は、通路を広めにとります。

●追肥
1平方メートルあたり(各回)
・油かす・・・大さじ1杯
・化成肥料・・・大さじ1杯

*追肥は、15~20日おきにします。
肥切れさせないようにします。
根の伸びる範囲をよく考えて施肥することが大切です。

1回目の追肥・・・株を囲むようにして周りにぐるりと施し、軽く土を混合します。
2~3回目・・・株から少し離して溝をつくり、施肥してから土を畝に寄せあげます。
4回目・・・畝の両脇にばらまくようにします。


カボチャの土作りと施肥

目安時間:約 2分

「カボチャ」は、家庭菜園用としては、「みやこ」や「えびす」など、西洋品種から改良された苗が育てやすく、味のよいものができます。

在来の日本種である「会津早生」「白菊早生」などを好む方もいるかもしれませんね。
やせた畑でもよく育つことから、家庭菜園で作りやすい野菜です。

畑の準備と施肥
カボチャは、土質も選ばず、壌土から砂地までよく育ちます。
ただし、リン酸が欠乏している火山灰土では初期の育ちが悪くなるので、施肥に注意します。

植え付けの2週間に畑の準備をします。
畑に苦土石灰をまいて耕します。
畝幅は、2.5メートルにとり、株間も1メートル程度にします。

カボチャは旺盛に育つので、1株でもかなり広い面積を占めます。
家庭菜園では、この性質をよく見込んで品種を選びましょう。
狭い場所やプランター用には、つるなしのズッキーニなどを試してみられてはどうでしょう。

●直まき
直径40センチメートル、深さ30センチメートルほどの穴を掘り、この中へ1株あたりの堆肥を4~5握りと化成肥料を大さじ2杯ほど施します。
地表よりも少し高めになるように掘った土をかぶせてもどします。
これをまき床にして、1箇所から4~5粒ずつまき、土を1~2センチメートルかぶせます。

●追肥
チッソ肥料が強すぎると、「つるぼけ」といって、つるばかりのびて実がならなくなります。
果実がこぶし大になるまでは肥料をやらないようにします。

草勢が弱い場合には、果実が2~3個つき、確実に実止まりしたことを確認してから1株あたり1握りの化成肥料を株元から少し離して(40~50センチメートル)やります。
茎葉にかけないように注意します。


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