このまま地球温暖化が進んで気温が上昇すると、気候変動により様々な影響が出ると言われています。

どのような影響が考えられるのでしょうか。
20世紀末の気温と比較してみましょう。

★20世紀末と比べて1度上昇までの場合

生活環境では、数億の人々が水不足にさらされる。
洪水と嵐による被害が増加する。
熱波、洪水、干ばつによる羅漢率や死亡率が増加する。
森林火災リスクが増加する。
生態系では、種の分布範囲の変化が起こる。

★2度上昇した場合の影響

低緯度で穀物の生産性が低下する。
中高緯度でいくつかの穀物の生産性が向上する。
最大30%の種で絶滅リスクが増加する。
ほとんどのサンゴの白化が進む。

★3度上昇した場合の影響

1年間に沿岸洪水を経験する人が数百万人増加する。
海洋の循環が弱まり生態系が変化する。
広範囲でサンゴが死滅する。

★4度上昇した場合の影響

栄養失調、下痢、呼吸器疾患、感染症が増加する。
低緯度のすべての穀物の生産性の低下する。
中高緯度のいくつかの地域で穀物の生産性が低下する。
地球上の沿岸湿地の30%が消失する。
地球規模での生物の重大な絶滅が起こる。

すでに、地球上では地球温暖化の影響が現れています。
ヨーロッパ全体では2003年熱波により5万人以上が死亡するなど大きな被害が起きています。
アメリカを2005年襲ったハリケーン・カトリーナの様な強い熱帯低気圧が発生して、大雨の頻度も増加しています。
ツバルでは海面上昇により、国土が水没する危機に瀕しています。
北極の氷の融解から、北極グマが絶滅の危機にさらされています。
この様に、今すぐ温暖化への対策が必要な時代となっています。
その対策には先進国、発展途上国の協力が必要です。