地球温暖化とは、大気中の温室効果ガスの濃度が高まり、地球の気温が上昇して地球環境に深刻な影響を与えることです。

温室効果ガスとは、本来は地球を温室のように包んで動植物にとって住み良い温度を保つ働きをする気体のことで、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などです。

地球の気温は、太陽エネルギーの入射と地球からのエネルギーの放射のバランスによって決定されます。

現在では、温室効果ガスの増加のために地表からの放射熱を吸収する量が増えて、地球全体が温暖化しています。

気候を安定化し温暖化による悪影響を防ぐ為には、温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスを取らなければなりません。

20世紀半ば以降に観測された世界の平均気温の上昇のほとんどは、人類の活動で排出された温室効果ガスの増加の可能性が高いとされています。

このままでは、温室効果ガスは年々増加して地球温暖化は進んでしまいます。

取り返しのつかない被害を回避するには、地球温暖化の影響を深刻に受け止めて、各国が温室効果ガスを削減し、地球温暖化を阻止する対策が必要となってきます。

このような地球温暖化による地球への悪影響を阻止するために様々な対策が現在取られています。

その一つが1992年の地球サミットで締結された気候変動枠組み条約で、目的は温室効果ガスの濃度を気候系に危険な影響を与えない水準で安定させることです。

この条約に実行力をもたせて、2000年以降の具体的目標を定める為に1997年に京都議定書が締結されました。