ゴボウの土作りと施肥

家庭菜園の土作り

「ゴボウ」はキンピラにするとおいしいですね。
家庭菜園で手作りする人は意外と少ないのではないでしょうか。

ゴボウの花をみたことがある人は少ないかもしれませんね。
濃いピンク色の個性的な花です。
家庭菜園の楽しみのひとつとして野菜の花々をめでることがあります。
派手さはありませんが、ゴボウの可憐な花も一度ごらんになってみてはどうでしょう。

茎葉は寒さに弱く、3℃以下になると枯れてしまいますが、逆に暑さに強く30℃以上でもよく生育します。
4~5月にかけてタネをまき、10月頃から収穫できます。

畑の準備と施肥
●土作り
4~5月にかけてタネまきをします。
1.幅30センチメートル、深さ50センチメートルくらいまで溝を掘り下げておきます。
2.肥料は溝中心にして、溝の長さ1メートル当たり次の分量を均一に散布します。
 ・ピートモス・・・10リットル
 ・化成肥料・・・200g
 ・熔成リン肥・・・150g
 ・苦土石灰・・・120g
3.肥料を盛り上げた土とよく混ぜながら、溝を埋めます。
このとき、肥料が土の表層ではなく下層部分に多くいくようにします。
4.溝を中心に幅40センチメートル、高さ20センチメートルの高畝をつくり、各畝の上部に溝をきって1センチメートル間隔でタネをまきます。

●追肥
1.発芽後、本葉3~4枚になったら株間に速効性の化成肥料を1平方メートルあたり20g程度散布します。
2.本葉7~8枚になったら、株間20~30センチメートルに間引き、追肥と土寄せをします。

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