小松菜の土作りと施肥

家庭菜園の土作り

「小松菜」は、生育適温は18~20℃ですが、低温にも強く、寒害を受けることなく越冬できます。
また高温にも比較的耐性があることから1年を通して栽培できます。

栽培は、比較的容易で、しかも栄誉満点、お味噌汁の具やお浸し、炒めもの、と幅広く料理に使えることから家庭菜園で是非、手作りしていただきたい野菜です。

畑の準備と施肥
●土作り
1.畝作りの粗起こしのときに、1平方メートルあたり堆肥を2キログラムと苦土石灰を100gを全面にすきこみ、土を中和しておきます。
2.中和後4~5日たったら、畝全体に元肥を混ぜ、1~1.2メートル幅の畝を立てます。
*元肥の分量(1平方メートルあたり)は、化成肥料150g。

●追肥
間引きのあと、300倍程度の液肥を水遣り代わりに追肥として施します。
あるいは、化成肥料を1平方メートルあたり40g程度、すじ間に肥料溝をつけて施し、覆土してもいいでしょう。

容器栽培
小松菜は大型のプランターで容器栽培が可能です。
深さ10センチメートルくらいあるものなら大丈夫です。

●土づくり
畑土か赤玉土に、腐葉土などを約3割程度混ぜ込みます。
畑作りの場合と同様、中和のためにあらかじめ用土10?あたり苦土石灰20gを混合しておきます。
元肥は、化成肥料を20g程度混ぜ合わせます。

●追肥
用土の表面が乾いてきたら、充分に水をあげましょう。
乾燥すると品質が悪くなります。
水遣りのときに500倍くらいに薄めた液肥を1週間に1回程度、追肥として与えます。

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