ログハウスと音響効果

ログハウスの特筆すべき特徴に、ロハス的生活とはあまり関連づかないかもしれませんが、音響効果も挙げられます。

音響効果が優れているなんて意外かもしれませんが、木で仕上げられた音楽堂で聴くパイプオルガンの音色を思い浮かべていただくと「なるほど」と納得できるでしょう。
ログハウスの壁はデコボコしているので、その壁が反射材の役割を果たし、理想的な音質を作ることができるようです。

また木の組織は多孔質のため、雑音を吸収する吸音材の役割も果たします。
これらは相反する性質のように思えますが、反射材と吸音材のそれぞれの役割により、多少の中高音域を吸収した理想的な音を反射・拡散させることができるそうです。

ログハウスに趣味のカラオケセットを取り付けたというオーナーもいると聞いたことがあります。
お風呂で歌うと上手くなったように聞こえるのと同じで、ログハウスで歌うと優れた音響効果によって自分の歌がさらに上手に聞こえるかもしれません。
ログハウスでは精神的なリラックスも感じられ、楽しくカラオケができそうです。

アメリカなどでロハスな精神に触れて影響され、日本に帰ってログハウスを建てて田舎暮らしを始めたというタレントもいるほど、ログハウスとロハスと田舎暮らしは関連のあるものとなっています。

ログハウスは耐久性の高さから長持ちする家と言われ、また調湿性もあり健康住宅であることから、人にも環境にもやさしいロハスな住居と捉えられるのでしょう。

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