家庭菜園では、なるべく除草剤に頼らずに、除草をしたいものですが、なかなかそうもいかないのが実状です。
野菜の生育に悪い影響をおよぼさないように、最小限の使用で、最大の効果が得られるよう、うまく除草剤を活用しましょう。

除草剤使用時の注意点

●除草剤の散布に利用したじょうろや噴霧器を水やりや薬剤散布に利用しない。
除草剤用の器具は、栽培用の器具とは別扱いすることが大切です。

●栽培野菜ごとに除草剤の利用の仕方を変える。
野菜によって発生する雑草が異なります。それぞれに適した除草剤を利用し、その利用方法を確認する必要があります。

たとえば、サツマイモの場合は、除草剤は植え付け後に、全面的に土壌処理します。CAT水和剤を用いるのが効果的です。対象となる雑草は、イネ科と広葉雑草の1年生です。使用量は、1a辺り7~10gとされますが、砂土の場合は薬量を減らす必要があります。

一方、トマトやナス、ピーマンなどは、定植後の雑草派生前に畝間土壌処理します。除草剤としては、1a辺りに、ジフェナミド粒剤を15~30ml、あるいはトリフリラリン粒剤を20~30mlです。茎葉にかからないようにまきます。
また、処理後1年以内にはイネ科、ウリ科、あるいはホウレン草を作らないよう注意します。

雑草は、地上部だけを切り取ればいいものから、根部までしっかり掘り上げなくてはならないものもあります。雑草、除草剤、土の種類、そして栽培野菜すべての特性を理解して除草します。