園芸という言葉があります
「園」は本来の意味は「畑」、「芸」は「身につけた技能」ですが、漢字本来の意味からもわかるように、園芸とは、土に親しみ、そこで磨いた技の事なのです

緑と積極的に関わる楽しさを味わってください

野に咲く花を見て、そんな可憐な花が身近にあったらもっと良いと思うのものです
そんな自然な人間の気持ちをかなえてくれるのが、庭木や果樹や花木などの植物です

もともと庭に植えて育てていましたが、最近は住宅事情などの影響で、観葉植物などのように、室内で育てられる植物も多くなっています
これらはいちばん身近な緑ですから、愛着もわくというものです

しかし、これら身近に緑を置くことの楽しみには、かならずそれなりの面倒をみてあげる、ということが前提になります
水の管理にはじまり、温度・湿度・日照時間などに注意するなど、それぞれの植物が好む環境を整備してあげるということが、まず必要最低限度の条件となります

植物愛好家ともなれば、たいていこの範囲まではケアを行なうようですが
実は緑を育てるという楽しみは、この奥にもっとあるんです

『緑をより健康に育て、より正しく繁殖させる』 これこそが、緑と積極的に関わる最大の楽しみなのです、これがほんとの醍醐味なんです

その植物の本当に望む状況を考え、そのためのあらゆる方法を使って育て上げるんです
ただ枯らさないようにしているだけの関わりから、この醍醐味を知るためには、それ相応の知識や経験が必要になります

お店で買ってきた鉢植えや庭に植えてある植物を、自然のままに放置しておくことではありません
それなりのしっかりした知識と技能があってこそ、園芸の道を楽しめ、極めることになりますし、試行錯誤・創意工夫のなかから奥の深い楽しみがわいてくるものです